4つの「 i (アイ)」とは
- (1)自立 independence
- 子どもの自立心を重視し、主体的に学習する姿勢を育てます。
- (2)革新 innovation
- 集団授業と個別指導の良さを併せ持つ革新的なシステムで子どもを導きます。
- (3)知性 intelligence
- 成績を伸ばすだけでなく、自分の頭で思考できる強靭な知性を養います。
- (4)興味・関心 interest
- 未知のことへ関心を向ける心を育みます。
教育理念
生徒一人ひとり、そして一人ひとりの保護者様に寄り添う塾でありたい。そのような思いでアイクアッドは開業しました。
当塾の集団授業は、従来型の生徒数十人に対し一人の教師が講義をしていくという授業とは一線を画し、すべての生徒に教師の目が行き届く規模で行います。
保護者様には、毎回の授業後にその日の授業内容とお子様のご様子を詳細にお伝えします。
子どもの主体的な学びを支え、その過程を保護者様と共有していくことこそが、子どもの成長と、それを見守る保護者様の満足につながると信じているからです。
また、当塾では偏差値至上主義にもとづく志望校選択をおすすめしません。経験豊富なプロ教師が、お子様の希望や個性、ご家庭のご要望に合致する志望校選び、及び、志望校合格を全力でサポートします。
科目の指導方針
― 算数 ―
ひと昔前の中学受験の算数というと、『◯◯算』と言われる特殊算の解法を暗記し数を当てはめて正解を出すというものが多数を占めていました。
しかし、近年の中学受験の算数の問題は、一昔前の問題と比べて圧倒的に難しくなっています。
なぜなら、初めてみる文章題に対して、その場で条件を丁寧に理解し、試行錯誤しながら、問題を解き進めていくような問題の割合が増加しているからです。
また、出題の分野が複雑に絡み合った問題も出題されており、単に『〇〇算』の解き方を知っていれば正解できる問題の割合が減少してきています。
つまり、単に解法を暗記し、その解法をアウトプットする練習だけでは対応が難しいということです。
当塾の算数の授業は、子どもたちの『思考のフレームを拡張する能力』を最重要事項として考えています。解法を教え込むのではなく、子どもたちに気づきを与える仕掛けで習得を目指します。授業中は、子どもたちの発言を促し、彼らの考え方を発表したり、討論したりを繰り返します。大人数の集団授業では、取り残された子どもがいたとしても、ケアできない部分を、少人数制の強みを生かして、一人ひとりの良さを最大限引き出します。
数の問題、文章題、図形問題、論理問題の4つの分野にわけて、各分野の基本から標準・発展にステップアップする『思考拡張カリキュラム』方式と各分野のポイントをチェックする『知識運用カリキュラム』方式の両輪で指導を行います。
― 国語 ―
毎回1,2題の文章題を解いていきます。一方的に教師の話を聞いて、板書を写すという教師中心の定型的な授業ではなく、自力で問題を解き、添削を受け、また書き直すという生徒中心の授業をします。
10人未満の少人数制なので何度でも教師から添削を受けられます。
何度も試行錯誤した上で、解説にうつりますが、極力生徒自身に考え方を説明してもらったうえで、モニターを使いながら視覚的に解法の道すじを示しながら教師がわかりやすくまとめるというかたちですすめます。
読解学習は、文章構造を把握する、設問の条件を読みとるなどの、数少ない方法論を徹底的に磨いていく過程のことです。
いわば、道具をそろえることではなく、数少ない道具を使いこなせるようになることこそが肝要です。
それができるようになった生徒は「国語って簡単に点が取れる」と言えるようになるのです。
そのための学習として一番大切なことは、自分で考えて、試行錯誤できたかどうか。
「間違い」がたくさんできたかどうかです。
それがあればこそ解説を受けて「無意識にやっていたことはそういうことなのか」という意識化ができ、「次からはそうすればいいのか」という反省も生まれます。
少人数制の強みをいかして、ここでしかできない学びの場を提供します。